性格と恋愛には、深い結びつきがあります。
「性格 恋愛 診断」で調べる人が本当に知りたいのは、自分がどんな恋愛をしやすいか、どんな相手と合うかという点です。
ビッグファイブ(Big Five)とMBTIという2つの性格心理学の視点を組み合わせると、あなたの恋愛スタイルと相性が、より具体的に見えてきます。
この記事では、5つの性格特性と16タイプの恋愛傾向をわかりやすく整理しました。
今回も、性格研究者で悪者図鑑著者のトキワ(@etokiwa999)が解説していきます。
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性格と恋愛の関係とは
性格は、恋愛の進め方・相手への接し方・別れの乗り越え方まで影響します。
心理学の研究では、ビッグファイブの5特性が恋愛満足度や関係の安定性と関連することが示されています。
つまり、「なぜいつも同じパターンになるのか」という疑問は、性格特性から答えが見つかることがあります。
- 恋愛は「性格の鏡」とも言われ、行動パターンに特性が出やすい
- 研究では、情動性(情緒の不安定さ)が高いほど関係に不満を感じやすい傾向がある
- 誠実性が高い人は、長期的な関係を大切にする傾向がある
- 外向性が高いと恋愛のチャンスが増えやすいが、深さより広さを求めることもある
- 協調性が高い人は相手に合わせすぎてストレスをためやすい傾向がある
性格特性は変えにくい部分ですが、傾向を知ることで「なぜこうなるのか」を理解しやすくなります。
自分の恋愛パターンを客観的に見るための第一歩として、性格診断は有効なツールです。
ビッグファイブで見る5つの恋愛傾向
ビッグファイブとは、性格を5つの軸で測る心理学モデルです。
「開放性・誠実性・外向性・協調性・情動性」の5特性それぞれが、恋愛の場面でどう現れるかを整理しました。
| 特性 | 高い場合の恋愛傾向 | 低い場合の恋愛傾向 |
|---|---|---|
| 開放性 | 新しい体験を求め、恋愛に好奇心旺盛 | 安定・安心を重視した恋愛を好む |
| 誠実性 | 約束を守り、計画的に関係を育てる | 気分任せで進めることが多い |
| 外向性 | 積極的にアプローチし、交友関係も広い | 少数の深い関係を好む |
| 協調性 | 相手の気持ちを優先しやすい | 自分の意見をはっきり伝えやすい |
| 情動性 | 感情が揺れやすく、嫉妬や不安を感じやすい | 感情的に安定しており、落ち着いた関係を築きやすい |
たとえば、情動性が高く協調性も高い人は、不安を抱えながらも相手に合わせ続けるという疲れやすいパターンに陥ることがあります。
一方で、誠実性と外向性が共に高い人は、積極的かつ誠実に関係を育てる傾向があります。
5特性の組み合わせで、恋愛スタイルはより立体的に見えてきます。
MBTIタイプ別の恋愛スタイル
MBTIとは、16種類の性格タイプに分類する性格診断フレームワークです。
4つの軸(E/I・N/S・T/F・J/P)の組み合わせで、恋愛においても異なる傾向が現れます。
以下に、大きなグループ別の恋愛スタイルをまとめました。
分析家グループ(NT型)の恋愛
INTJ・INTP・ENTJ・ENTPの4タイプが該当します。
- 知的な刺激を恋愛相手に求める傾向がある
- 感情表現が少なく、相手に「冷たい」と感じさせることがある
- 深い信頼関係ができてから本音を見せることが多い
- 対等な関係性を重視し、依存されることを苦手とする傾向がある
外交官グループ(NF型)の恋愛
INFJ・INFP・ENFJ・ENFPの4タイプが該当します。
- 理想の恋愛像を強く持ち、現実とのギャップに悩みやすい
- 相手の感情に敏感で、共感力が高い
- 自分の価値観と合う相手でないと長続きしにくい傾向がある
- 深い絆を求めるあまり、少しの変化でも不安になりやすい
番人グループ(SJ型)の恋愛
ISTJ・ISFJ・ESTJ・ESFJの4タイプが該当します。
- 安定・誠実・責任感を恋愛でも大切にする
- 将来を見据えた関係を早い段階から意識する傾向がある
- 相手への配慮は細かいが、変化への対応が苦手なことがある
- 裏切りや不誠実な行動に対して、強く傷つく傾向がある
探検家グループ(SP型)の恋愛
ISTP・ISFP・ESTP・ESFPの4タイプが該当します。
- 今この瞬間を楽しむことを恋愛でも重視する
- 束縛やルーティンを嫌い、自由な関係を求める傾向がある
- 行動で愛情を示すことが多く、言葉での表現は少なめ
- 飽きやすい面があり、刺激のない関係は続きにくいことがある
MBTIの16タイプはそれぞれ独自の恋愛スタイルを持ちます。
「なぜあの人とうまくいかないのか」という悩みも、タイプの違いから見えてくることがあります。
性格タイプ別の恋愛相性
相性とは、2人の性格特性がどう補い合うか、またはぶつかり合うかという関係性です。
ビッグファイブの研究では、誠実性と協調性が近い者同士のほうが関係満足度が高い傾向があることが示されています。
さらに、MBTIでは「似た軸を持つタイプ」と「補完し合うタイプ」の2種類の相性が語られます。
| 相性のタイプ | 特徴 | 注意点 |
|---|---|---|
| 似た性格同士 | 価値観が合いやすく、会話が弾む | 同じ弱点が重なりトラブルになることも |
| 補完型(正反対) | お互いの不得意を補い合える | 価値観のズレが摩擦を生むことがある |
| 誠実性が近い組み合わせ | 約束・責任感の感覚が合いやすい | どちらかが低いと不満が出やすい |
| 情動性に差がある組み合わせ | 安定した側が支える形になりやすい | 感情的な側が「わかってもらえない」と感じることがある |
実際に、相性は「同じかどうか」よりも「お互いの違いを受け入れられるか」が重要です。
HEXACOという性格モデルでは、正直さ・謙虚さの軸(誠実性とは別)が相性に影響することも示されています。
どんな相性でも、コミュニケーションの質が関係の鍵を握ります。
自分の恋愛タイプを知る3つのステップ
性格恋愛診断を活用するには、3つのステップで進めると整理しやすくなります。
ただ診断を受けるだけでなく、結果をどう読み解くかが大切です。
- ビッグファイブ診断を受ける
5特性のうち、自分がどの特性が高くどれが低いかを把握します。
特に「情動性」と「誠実性」は恋愛に大きく関わる特性です。 - MBTIタイプを確認する
自分がどのグループ(NT・NF・SJ・SP)に属するかを知ることで、恋愛スタイルの傾向が見えます。
ただし、MBTIは自己申告型のため、結果は1つの参考として扱うことが大切です。 - 2つの結果を組み合わせて解釈する
たとえば「INFP+情動性が高め」であれば、理想を強く追いながらも不安を感じやすいという傾向が重なります。
このように複数の視点を重ねることで、より正確な自己理解につながります。
この3ステップを踏むことで、「診断結果が自分に合っているかどうか」を自分で検証できるようになります。
性格診断は答えではなく、自分を知るためのヒントとして使うのが最も効果的です。
よくある質問
性格恋愛診断とは何ですか?
性格恋愛診断とは、ビッグファイブやMBTIなどの性格心理学モデルをもとに、自分の恋愛スタイル・相性・傾向を分析するツールや方法のことです。自己理解を深め、恋愛パターンを客観的に見るために活用されます。
MBTIで恋愛の相性は分かりますか?
MBTIは恋愛の相性を大まかに把握する参考になりますが、絶対的な答えではありません。研究では、価値観や誠実性・協調性といったビッグファイブの特性が相性により強く関連するとされています。MBTIはあくまで1つの視点として使うのが適切です。
ビッグファイブの何が恋愛に最も影響しますか?
研究では、情動性(感情の不安定さ)と誠実性が恋愛満足度や関係の安定性に特に影響しやすいとされています。情動性が高いと不安や嫉妬を感じやすく、誠実性が高いと約束を守り関係を長続きさせやすい傾向があります。
内向型(I)と外向型(E)の恋愛の違いは?
外向型(E)は積極的にアプローチし、多くの人と関わることで恋愛のチャンスをつかむ傾向があります。一方、内向型(I)は少数の深い関係を好み、じっくり信頼関係を築いてから恋愛に発展することが多い傾向があります。どちらが優れているということはありません。
性格が正反対の人とは恋愛が続きませんか?
必ずしも続かないわけではありません。正反対の性格でもお互いの違いを尊重し補い合えれば、安定した関係を築ける場合があります。ただし、誠実性や価値観に大きな差があると摩擦が生まれやすい傾向があるため、コミュニケーションが特に重要になります。
HEXACOは恋愛診断に使えますか?
HEXACOはビッグファイブに「正直さ・謙虚さ(誠実性とは別の軸)」を加えた性格モデルです。研究では、この正直さ・謙虚さの高低が長期的な関係の誠実さや浮気のしにくさと関連するとされています。恋愛の誠実さを見る視点として参考になります。
性格診断の結果が恋愛に合っていないと感じたら?
診断結果は傾向を示すものであり、すべての人に当てはまるわけではありません。「自分には合わない」と感じた場合は、複数の診断を組み合わせて解釈するか、信頼できる人に自分の行動パターンを聞いてみることも有効です。診断はあくまで自己理解のヒントとして活用するものです。

ライター兼監修者:トキワエイスケ
性格心理学研究者 / 株式会社SUNBLAZE 代表
子どもの頃、貧困・虐待家庭・いじめ・不登校・中退など社会問題の当事者として育つ。社会問題を10年間研究し、自由国民社より『悪者図鑑』を出版。その後も社会問題や悪者が生まれる決定要因(仕事・教育・健康・性格・遺伝・地域など)を在野で研究し、査読付きジャーナル論文2本掲載(Frontiers in Psychology、IEEE Access)。社会問題の発生予測を目指している。凸凸凸凹(WAIS-Ⅳ)。
専門:性格心理学 / ビッグファイブ / HEXACO / MBTI / 社会問題の予測
研究者プロフィール: ORCID / Google Scholar / ResearchGate
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