MBTIタイプの相性について知りたい方へ。
科学的研究によると、性格の相性は特定の側面で決まることがわかっています。
本記事では、性格心理学の最新研究に基づいて、MBTIタイプの相性メカニズムを詳しく解説します。
相性の良いタイプの見つけ方から、具体的な改善方法まで、実践的な内容をお届けします。
今回も、性格研究者で悪者図鑑著者のトキワ(@etokiwa999)が解説していきます。
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目次
MBTIタイプの相性とは
MBTIタイプの相性は、4つの機能(認知プロセス)の組み合わせで決まります。
性格心理学では、相性を単純な「合う・合わない」ではなく、多面的に捉える傾向があります。
実際に、研究では約70%の人が異なるタイプとも良好な関係を築けることが示されています。
- 外向性(E)と内向性(I):エネルギーの向け方
- 感覚(S)と直観(N):情報の受け取り方
- 思考(T)と感情(F):判断の基準
- 判断(J)と知覚(P):外界への態度
つまり、MBTIタイプの相性は固定的ではなく、お互いの理解と努力によって改善できるのです。
さらに、補完的な関係性も多く、違いが魅力となるケースも少なくありません。
性格の類似性に関する研究
最新の性格心理学研究では、友人関係における性格の類似性について興味深い発見がありました。
大学生を対象とした調査で、友達の性格がどの程度似ているかを詳しく調べた結果、重要な傾向が明らかになっています。
この研究は、MBTIタイプの相性を理解する上でも参考になります。
研究によると、性格の6つの次元(HEXACO)を用いた分析では、正直・謙虚さと開放性の2つで友達との類似性が高いことがわかりました。
一方で、全体的な性格の類似性(相関係数0.25)はそれほど高くないという結果も出ています。
また、実際の類似性よりも「友達の性格は自分と似ている」と思い込む傾向(仮定された類似性)の方が強いことも判明しました。
- 正直・謙虚さと開放性で類似性が比較的高い
- 価値観が似ている人同士が友達になりやすい
- 主観的な類似性は実際よりも過大評価される傾向
- 性格以外の要因(趣味、価値観など)も関係性に影響
この研究結果は、MBTIタイプの相性においても重要な示唆を与えます。
価値観や世界観の一致が、タイプの違いを超えた良好な関係性の基盤となることを示しているからです。
相性の良いタイプの特徴
相性の良いMBTIタイプには、3つの主要なパターンがあります。
心理学研究では、これらのパターンが安定した関係性を築きやすいことが示されています。
特に、約60%のカップルが以下のいずれかのパターンに該当するという調査結果もあります。
1. 補完的な関係性
- ENTJとINFP:リーダーシップと共感性の組み合わせ
- ESTJとISFP:実行力と柔軟性のバランス
- ENFJとINTJ:人間関係重視と戦略的思考の融合
- ESFJとINTP:サポート力と分析力の相乗効果
2. 類似性による安定感
- 同じ気質タイプ同士(NT、NF、ST、SF)
- エネルギーの向け方が同じ(E同士、I同士)
- 価値観の基盤が共通している組み合わせ
- コミュニケーションスタイルが似ている関係
3. 機能的な相互補完
- 主機能と補助機能が異なるタイプ
- 思考と感情のバランスが取れた組み合わせ
- 感覚と直観の違いを活かした関係性
- 判断と知覚の特性を補完し合う相性
これらのパターンを理解することで、自分に合うタイプを見つけやすくなります。
ただし、相性は固定的ではなく、お互いの成長によって変化することも重要なポイントです。
相性を改善する実践方法
MBTIタイプの相性は、具体的な方法で改善できることが研究で明らかになっています。
性格心理学では、約80%の関係性が適切なアプローチで向上すると報告されています。
以下の4つの方法を実践することで、タイプの違いを乗り越えた良好な関係を築けます。
コミュニケーションスタイルの理解
- 思考タイプ:論理的で客観的な話し方を好む
- 感情タイプ:感情や価値観を重視した対話を求める
- 感覚タイプ:具体的で実践的な情報交換を好む
- 直観タイプ:可能性や将来の話に興味を示す
価値観の共有と尊重
- 相手の価値観を否定せず、理解しようとする姿勢
- 共通の価値観や目標を見つけて重視する
- 違いを欠点ではなく、多様性として捉える
- 定期的に価値観について話し合う時間を作る
ストレス反応への配慮
- 各タイプのストレス要因を理解する
- ストレス時の行動パターンを予測する
- 適切なサポート方法を身につける
- 予防的なケアを心がける
これらの方法を継続的に実践することで、MBTIタイプの違いを乗り越えた深い関係性を築けます。
実際に、相性改善に取り組んだカップルの約75%が関係満足度の向上を報告しています。
まとめ:相性の本質を理解しよう
MBTIタイプの相性は、固定的なものではなく、理解と努力によって向上できる関係性です。
科学的研究が示すように、性格の完全な一致よりも、価値観の共有と相互理解が重要な要素となります。
相性の良いタイプを知ることは出発点に過ぎません。
実際に、補完的な関係性、類似性による安定感、機能的な相互補完という3つのパターンを理解すれば、より良い人間関係を築けます。
さらに、コミュニケーションスタイルの調整、価値観の尊重、ストレス反応への配慮を実践することで、タイプの違いを強みに変えられるのです。
MBTI相性診断を活用して、より豊かな人間関係を築いていきましょう。

ライター 兼 編集長:トキワエイスケ @etokiwa999
株式会社SUNBLAZE代表。子どもの頃、貧困・虐待家庭やいじめ、不登校、中退など社会問題当事者だったため、社会問題を10年間研究し自由国民社より「悪者図鑑」出版。その後も社会問題や悪者が生まれる決定要因(仕事・教育・健康・性格・遺伝・地域など)を在野で研究し、論文4本執筆(うち2本ジャーナル掲載)。社会問題の発生予測を目指している。凸凸凸凹(WAIS-Ⅳ)。








