セルフコンパッションは、自分自身に優しさと思いやりの心を向けることです。
私たちは日々、さまざまな困難や失敗に直面します。
そんな時、自分を責め、厳しく批判してしまうことはないでしょうか。
しかし、自分自身を思いやり、優しく励ますことこそが、困難を乗り越える力になるのです。
最近、セルフコンパッションの重要性が注目されており、多くの研究が行われています。
例えば、「A Pilot Study and Randomized Controlled Trial of the Mindful Self-Compassion Program」という論文では、セルフコンパッションを育むプログラムの効果が検証されています。
この記事では、セルフコンパッションとは何か、なぜそれが大切なのかを説明します。
セルフコンパッションを実践することで、自分自身との健全な関係性を築き、困難な状況にも柔軟に対応できる力を身につけることができるでしょう。
自分自身に優しさと思いやりの心を向けることの大切さを、一緒に探っていきましょう。
今回も、性格研究者で悪者図鑑著者のトキワ(@etokiwa999)が解説していきます。
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目次
セルフコンパッションとは?
セルフコンパッションの3つの要素
自分自身に優しさと思いやりの心を向けることです。
以下の3つの要素で構成されています。
- マインドフルネス:自分の感情や思考に気づくこと
- 共通の人間性:誰もが失敗や苦しみを経験すると理解すること
- 自分への優しさ:自分を思いやり、励ますこと
セルフコンパッションを実践することで、自己批判に苦しむ代わりに、自分自身を温かく受け入れられるようになります。
つまり、完璧でない自分も認め、困難な状況でも自分を支えることができるのです。
セルフコンパッションが心の健康に与える影響
セルフコンパッションが高い人は、メンタルヘルスがより良好であることが研究で示されています。
具体的には以下のような効果があります。
- ストレスや不安、うつ症状が軽減される
- 幸福感や人生満足度が高まる
- 自尊心が向上し、レジリエンス(回復力)が高まる
- 他者への共感性が増し、人間関係が良好になる
一方、自己批判が強い人は、失敗や困難に直面した際に、自分を非難し続けてしまいがちです。
これにより、ネガティブな感情が増幅され、心身の健康を損ねる可能性があります。
セルフコンパッションを育むことで、自分自身を大切にし、困難にも柔軟に対応できるようになるのです。
セルフコンパッションを高める方法
マインドフル・セルフコンパッション(MSC)プログラム
セルフコンパッションは、トレーニングによって向上させることができます。
その代表的なプログラムが、マインドフル・セルフコンパッション(MSC)です。
MSCは8週間のコースで、以下のような内容が含まれています。
- マインドフルネス瞑想の実践
- 慈悲の瞑想(自他への思いやりを育む瞑想法)
- セルフコンパッションのワーク(自分への優しさを高める実践)
- グループでの話し合いやシェアリング
MSCでは、セルフコンパッションの3つの要素を体系的に学び、日常生活に取り入れていきます。
コース終了後も継続して実践することで、セルフコンパッションが習慣化し、心の安定と成長につながります。
MSCは、自分自身との新しい関わり方を身につけるための実践的なプログラムなのです。
マインドフル・セルフコンパッションの効果を検証した2つの研究
MSCプログラムの有効性は、複数の研究によって検証されています。
以下の2つの研究結果から、MSCの効果が示唆されています。
- パイロット研究:21名の成人を対象に8週間のMSCを実施した結果、プログラム後にセルフコンパッション、マインドフルネス、ウェルビーイングの有意な向上が見られました。
- ランダム化比較試験:MSC群25名とウェイトリスト対照群27名を比較した結果、MSC群でセルフコンパッション、マインドフルネス、ウェルビーイングが有意に向上し、その効果は6ヶ月後と1年後のフォローアップでも維持されていました。
これらの研究から、MSCプログラムがセルフコンパッションを高め、心の健康を促進する上で効果的であることが分かります。
また、MSCで学んだスキルは長期的に維持され、日常生活に活かされ続けることが示唆されています。
MSCは、セルフコンパッションを育むための実践的かつエビデンスに基づいたアプローチだと言えるでしょう。
セルフコンパッションのための「呼吸のマインドフルネス瞑想」
呼吸に意識を向ける
呼吸のマインドフルネス瞑想では、まず呼吸に意識を向けることから始めます。
鼻から出入りする空気の流れや、呼吸に伴う身体の動きに注意を払います。
呼吸は常に変化し続けているため、一瞬一瞬の呼吸の感覚を観察することが大切です。
呼吸に意識を向けることで、今この瞬間に存在している自分自身に気づくことができます。
また、呼吸に集中することで、雑念から離れ、心を落ち着けることにもつながります。
呼吸は、マインドフルネスを実践する上で、最も基本的なアンカーとなります。
※以下はまた別のマインドフルネスになりますが、関連するのでご覧ください。
身体感覚に気づく
次に、呼吸によって生じる身体の感覚に意識を向けていきます。
呼吸に伴う身体の動きや、空気が通り抜ける際の感触などに注目します。
具体的には、以下のような身体感覚を観察してみましょう。
- 鼻の周りの空気の流れ
- 胸やおなかの膨らみと収縮
- 呼吸に伴う体全体の微細な動き
身体感覚に意識を向けることで、自分自身の内面により深く触れることができます。
また、身体感覚は常に変化し続けているため、それを観察することで、とらわれのない柔軟な心を育むことにもつながります。
身体感覚への気づきは、セルフコンパッションを実践する上で重要な基盤となるのです。
雑念が浮かんだら呼吸に意識を戻す
呼吸に意識を向けていても、さまざまな雑念が浮かんでくるものです。
雑念が浮かんできた時は、それを否定せずに、ただ気づくようにします。
そして、雑念にとらわれ続けるのではなく、再び呼吸に意識を戻していきます。
雑念は、以下のようなものが挙げられます。
- 過去の出来事や将来への不安
- 自分自身への批判的な思考
- 瞑想から逸れてしまう誘惑
雑念は自然に生じるものであり、それ自体を問題視する必要はありません。
大切なのは、雑念に気づいた時に、優しく呼吸に意識を戻すことです。
この繰り返しを通じて、雑念に振り回されない心の安定が育まれていくのです。
自分を苦しめる感情や思考に気づく
呼吸のマインドフルネス瞑想を続けることで、自分自身の内面の感情や思考に気づきやすくなります。
特に、自分を苦しめているネガティブな感情や思考に意識が向くようになるでしょう。
例えば、以下のようなものが浮かんでくるかもしれません。
- 自己嫌悪や自己否定の感情
- 完璧主義や強迫的な思考
- 怒りや悲しみ、寂しさなどの感情
これらの感情や思考は、不快であるがゆえに、無視したり抑圧したりしがちです。
しかし、それらから逃げることは、かえって苦しみを増大させる可能性があります。
大切なのは、自分を苦しめる感情や思考に気づき、それらを受け止めることです。
セルフコンパッションの第一歩は、自分自身の苦しみを認識することから始まるのです。
否定的な感情や思考をありのまま受け入れる
自分を苦しめる否定的な感情や思考に気づいたら、それをありのまま受け入れることが大切です。
自分自身の内面の現実から目を背けるのではなく、そこに意識を向けることが重要です。
否定的な感情や思考を受け入れるためには、以下のようなことを心がけましょう。
- 感情や思考をラベリングする(例:「怒り」「寂しさ」「自己批判」など)
- 感情や思考を抑圧せずに、そのまま感じる
- 感情や思考は一時的なものであり、移り変わるものだと理解する
否定的な感情や思考をありのまま受け入れることは、簡単ではありません。
しかし、それらと向き合い、抵抗せずにいることで、感情や思考のコントロール力が弱まっていきます。
そうすることで、自分自身の内面の現実を見つめ、受け入れる力が育まれていくのです。
セルフコンパッションで大事な「慈悲の瞑想」
自分自身や大切な人の幸せを願う
慈悲の瞑想では、まず自分自身に慈しみの心を向けることから始めます。
具体的には、以下のようなフレーズを心の中で唱えます。
- 「私が幸せでありますように」
- 「私が健康でありますように」
- 「私が安らかでありますように」
自分自身への思いやりの気持ちを込めて、これらのフレーズを繰り返します。
次に、大切な人(家族や友人など)にも同様の思いを向けていきます。
慈悲の瞑想を通じて、自他への思いやりの心を育んでいくのです。
自分自身や大切な人の幸せを心から願うことで、温かく優しい気持ちが芽生えてきます。
慈しみの気持ちを他者にも向ける
慈悲の瞑想では、徐々に慈しみの対象を広げていきます。
自分自身や大切な人への思いやりを育んだら、以下のような対象にも慈しみの気持ちを向けていきます。
- あまり親しくない知人
- 面識のない人々
- 苦手意識のある人
- 全ての生きとし生けるもの
慈しみの心を広げることで、自他の区別のない平等な思いやりが育まれていきます。
例えば、見知らぬ人に「あなたが幸せでありますように」と願うことで、他者への共感性が高まるでしょう。
また、苦手な人に思いやりの心を向けることは、相手への理解を深め、許しにつながります。
慈悲の瞑想は、自他の垣根を越えた、普遍的な愛の心を育む実践なのです。
自分の願いを実現するための前向きな気持ちを育む
慈悲の瞑想では、自分自身の幸せを願うことで、前向きな気持ちが育まれます。
自分が本当に望むことに意識を向け、その実現を心から願います。
そうすることで、以下のような前向きな気持ちが芽生えてきます。
- 自分自身を大切にする気持ち
- 自分の可能性を信じる気持ち
- 目標に向かって前進する勇気
自分自身への思いやりは、自己肯定感を高め、内なる力を呼び覚まします。
自分の願いを実現するための原動力は、自分自身への優しさから生まれるのです。
慈悲の瞑想を通じて、自分自身を愛し、応援する気持ちを育んでいきましょう。
そうすることで、自分らしい人生を歩む勇気が湧いてくるはずです。
自己批判の声をマインドフルに受け取る
一方で、自分自身を思いやることが難しい人もいるでしょう。
特に、自己批判の声が強い人は、自分自身への優しさを感じにくいものです。
そのような時は、以下のようなことを心がけましょう。
- 自己批判の声をマインドフルに観察する
- 自己批判の声を否定せずに、そのまま受け止める
- 自己批判の声を発している自分自身にも慈悲の心を向ける
自己批判の声は、自分を守ろうとする心の表れでもあります。
その声を敵視するのではなく、そこにも思いやりの心を向けることが大切です。
自己批判の声を愛おしむことで、その声は徐々に和らいでいくでしょう。
自分の内なる声に耳を傾け、慈しみの心で受け止めることが、セルフコンパッションの本質なのです。
自分を責める内なる声と戦わない
自己批判の声と戦おうとすると、かえって苦しみが増大することがあります。
自分を責める内なる声を完全に取り除こうとするのではなく、それと上手に付き合っていくことが大切です。
そのためには、以下のようなことを心がけましょう。
- 自己批判の声をコントロールしようとしない
- 自己批判の声に振り回されない
- 自己批判の声があることを認め、それと共存する
自分を責める内なる声は、無理に排除しようとすると、抵抗が生まれ、苦しみが増すことがあります。
むしろ、その声の存在を認め、そっと受け止めることが大切です。 自己批判の声と戦わずに、それと上手に付き合うことで、心の平安を保つことができるのです。
慈悲の瞑想は、自分自身との健全な関係性を築くための実践だと言えるでしょう。
セルフコンパッションブレイク
今困っていることに意識を向ける
セルフコンパッションブレイクでは、まず今自分が困っていることに意識を向けることから始めます。
以下のようなことを思い浮かべてみましょう。
- 現在抱えている問題や悩み
- ストレスを感じている状況
- 自分自身の弱さや欠点
困っていることに意識を向けることで、自分自身の苦しみを直視することができます。
苦しみから目を背けるのではなく、それを認識することが、セルフコンパッションの第一歩となります。 今の自分の状況をあるがままに受け止め、そこに意識を向けることが大切です。
自分自身の苦しみを直視する勇気が、セルフコンパッションを実践する上での土台となるのです。
感情をマインドフルに観察する
困っていることに意識を向けたら、そこで生じている感情をマインドフルに観察します。
以下のようなことを心がけましょう。
- 感情の種類を特定する(不安、怒り、悲しみなど)
- 感情が身体のどの部分に現れているかを感じる
- 感情の強さや変化を観察する
感情をマインドフルに観察することで、感情に巻き込まれずに、少し距離を置いて眺めることができます。 感情をコントロールしようとするのではなく、あるがままに受け止めることが大切です。
誰もが経験する苦しみであると認識する
感情を観察したら、今の苦しみは自分だけが経験しているのではないと認識することが大切です。
以下のようなことを心に留めておきましょう。
- 苦しみは人間である以上、誰もが経験するもの
- 自分だけが特別な存在ではない
- 苦しみは人間として生きる上での普遍的な経験
苦しみは自分だけのものではなく、人類に共通する経験だと理解することで、孤独感が和らぎます。
また、自分を特別視せずに、人間の一員として捉えることで、自己批判の声も小さくなるでしょう。
誰もが不完全な存在であり、苦しみを抱えながら生きているのだと認識することが、セルフコンパッションの本質なのです。
苦しみは人間として避けられないものであり、それを受け入れることが、自分自身への思いやりにつながります。
自分に優しい言葉をかける
苦しみを経験している自分自身に、優しい言葉をかけることが大切です。
以下のような言葉を心の中で唱えてみましょう。
- 「今は辛いだろうけど、大丈夫だよ」
- 「あなたは一生懸命頑張っているね」
- 「今の気持ちをそのまま受け止めてあげよう」
自分自身に優しく語りかけることで、苦しみを和らげ、自分を励ますことができます。
まるで親しい友人に言葉をかけるように、温かく優しい口調で自分に話しかけましょう。 自分自身を思いやり、いたわる言葉は、心の傷を癒し、勇気を与えてくれます。
セルフコンパッションブレイクを通じて、自分自身との優しい対話を習慣づけることが大切です。 自分自身を慰め、励ます言葉は、困難な状況を乗り越える原動力となるでしょう。
セルフコンパッションレター
困っている自分自身に手紙を書く
セルフコンパッションレターでは、困っている自分自身に向けて手紙を書くことから始めます。
以下のようなことを心がけながら、手紙を書いてみましょう。
- 今の自分の苦しみや悩みを率直に表現する
- 自分自身に対して思いやりのある言葉を選ぶ
- 手紙を書く際は、優しく温かな口調で綴る
手紙を書くことで、自分自身の気持ちを言語化し、整理することができます。
また、手紙という形式をとることで、自分自身に向き合う特別な時間を作ることにもつながります。 セルフコンパッションレターは、自分自身との対話を深め、内面の声に耳を傾ける実践なのです。
自分自身に手紙を書くことは、自分自身への理解を深め、思いやりの心を育むための第一歩となります。
自分の感情を理解し、共感する
セルフコンパッションレターでは、自分自身の感情を理解し、共感することが大切です。
以下のようなことを心がけながら、手紙を書き進めましょう。
- 自分の感情を否定せずに、そのまま受け止める
- 感情の背景にある自分自身の思いを汲み取る
- 自分自身の苦しみに寄り添う気持ちを表現する
自分の感情を理解し、共感することで、自分自身に対する思いやりの心が育まれます。
感情を抑圧するのではなく、そこに意識を向け、受け止めることが大切です。 自分自身の苦しみに寄り添い、その気持ちを理解しようとする姿勢は、セルフコンパッションの本質だと言えるでしょう。
セルフコンパッションレターを通じて、自分自身の感情を大切にし、そこに共感する力を養っていきましょう。
優しい言葉で自分を励ます
セルフコンパッションレターでは、優しい言葉で自分自身を励ますことが大切です。
以下のような言葉を手紙に綴ってみましょう。
- 「あなたは十分に頑張っています」
- 「今の辛さは永遠に続くものではありません」
- 「あなたには乗り越える力があります」
優しい言葉で自分自身を励ますことで、困難な状況に立ち向かう勇気が湧いてきます。 また、自分自身を応援する言葉は、自尊心を高め、前向きな気持ちを呼び覚ましてくれるでしょう。
セルフコンパッションレターは、自分自身に寄り添い、優しく励ますためのツールなのです。
手紙を通じて、自分自身を思いやり、勇気づける言葉を贈ることで、心の支えを得ることができます。
手紙を書くことで自分への優しさを深める
セルフコンパッションレターを書くことで、自分自身への優しさを深めることができます。
手紙を書き終えたら、以下のようなことを心がけましょう。
- 手紙を読み返し、自分自身への思いやりの気持ちを味わう
- 手紙を大切に保管し、必要な時に読み返す
- 手紙を書く実践を継続し、自分自身への優しさを習慣づける
セルフコンパッションレターは、自分自身と向き合い、思いやりの心を育むための実践です。 手紙を書くことで、自分自身への優しさや思いやりの大切さを再認識することができるでしょう。
また、手紙を通じて自分自身を励まし、支えることで、困難な状況にも立ち向かう力を得ることができます。
セルフコンパッションレターは、自分自身との絆を深め、内なる優しさを呼び覚ますための貴重な機会なのです。
最後にセルフコンパッションまとめ
セルフコンパッションは、自分自身に優しさと思いやりの心を向けることです。
それは、自己批判に苦しむのではなく、自分自身を思いやり、励ますことの大切さを教えてくれます。
呼吸のマインドフルネス瞑想では、呼吸に意識を向け、自分自身の内面と向き合います。
慈悲の瞑想では、自分自身や他者への思いやりの心を育みます。
セルフコンパッションブレイクでは、今の苦しみを認識し、自分自身に優しい言葉をかけます。
セルフコンパッションレターでは、自分自身への思いやりの気持ちを手紙に綴ります。
これらの実践を通じて、自分自身との絆を深め、内なる優しさを呼び覚ますことができるでしょう。
セルフコンパッションを実践することで、自分自身を大切にし、人生の困難に柔軟に対応する力を身につけていきましょう。
※本記事は以下の本に掲載されている論文をもとに作成しています。ぜひご覧ください。
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ライター 兼 編集長:トキワエイスケ @etokiwa999
株式会社SUNBLAZE代表。子どもの頃、貧困・虐待家庭やいじめ、不登校、中退など社会問題当事者だったため、社会問題を10年間研究し自由国民社より「悪者図鑑」出版。その後も社会問題や悪者が生まれる決定要因(仕事・教育・健康・性格・遺伝・地域など)を在野で研究しており、社会問題の発生予測を目指している。凸凸凸凹(WAIS-Ⅳ)。