子どものEQを育むために、学校ではSELプログラムが注目されています。
SELとは、Social and Emotional Learning(社会性と情動の学習)の略で、子どもたちの社会性と感情面でのスキルを育成することを目的とした教育プログラムです。
今回は、SELプログラムに参加した子どもたちの複数の研究のメタ分析「The impact of enhancing students’ social and emotional learning: A meta-analysis of school-based universal interventions」を紹介します。
この記事では、SELプログラムが子どものEQにどのような影響を与えるのか、そのプログラム内容や効果について詳しく解説します。
今回も、性格研究者で悪者図鑑著者のトキワ(@etokiwa999)が解説していきます。
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目次
子どものEQを育むSELプログラムとは?
SELプログラムの目的と内容
SELプログラムは、子どもたちの社会性と情動のスキルを育成することを目的としています。
このプログラムは、以下のような内容で構成されています。
- 自己認識と自己管理能力の育成
- 社会的認識と対人関係スキルの向上
- 責任ある意思決定能力の発達
つまり、SELプログラムは、子どもたちが自分の感情を理解し、他者と良好な関係を築き、適切な選択ができるようになることを目指しているのです。
SELプログラムは、子どもたちの健全な成長と将来の成功に欠かせない能力を育てる上で重要な役割を果たします。
社会性と情動のスキルを身につける重要性
社会性と情動のスキルは、子どもたちの健全な発達に不可欠です。
これらのスキルを身につけることで、以下のような効果が期待できます。
- 良好な人間関係の構築
- ストレスへの適切な対処
- 問題解決能力の向上
- 学習への積極的な取り組み
さらに、社会性と情動のスキルは、子どもたちが将来、社会で成功するために必要な能力の基盤となります。
したがって、学校教育の中で、これらのスキルを育成することが重要なのです。
SELプログラムは、子どもたちが社会性と情動のスキルを身につけるための効果的な方法の一つといえるでしょう。
※以下の記事では他のSELプログラムについて解説しています。あわせてご覧ください。
子どものEQにSELプログラムが与える影響
社会性と情動のスキルの向上
SELプログラムに参加した子どもたちは、社会性と情動のスキルが大きく向上しました。
具体的には、以下のようなスキルの成長が見られました。
- 感情の認識と管理
- 他者の視点の理解
- 対人関係スキル
- 責任ある意思決定
これらのスキルは、子どもたちのEQ(情動指数)を構成する重要な要素です。
SELプログラムは、子どもたちのEQを高めるために効果的であることが示されました。
社会性と情動のスキルの向上は、子どもたちの健全な成長と適応に役立つと考えられます。
自己や他者に対する肯定的な態度の形成
SELプログラムは、子どもたちの自己や他者に対する態度を肯定的なものにします。
プログラムに参加した子どもたちは、以下のような変化を示しました。
- 自尊心の向上
- 他者への共感性の増加
- 多様性の尊重
- 協力的な態度の形成
自分自身を大切にし、他者を尊重する態度は、EQの重要な構成要素です。
SELプログラムは、子どもたちがこれらの態度を身につける上で効果的であることが明らかになりました。
肯定的な自己イメージと他者への敬意は、子どもたちの社会的・情動的な適応に寄与すると考えられます。
望ましい社会的行動の増加
SELプログラムは、子どもたちの望ましい社会的行動を増加させます。
プログラムに参加した子どもたちは、以下のような行動の変化を示しました。
- 向社会的行動の増加
- リーダーシップスキルの向上
- 協力的な行動の増加
- 建設的な問題解決の実践
これらの行動は、EQの実践的な表れといえます。
SELプログラムは、子どもたちが学んだスキルを日常生活で活用できるようになることを目指しています。
望ましい社会的行動の増加は、子どもたちの学校への適応と社会的成功に寄与すると考えられます。
問題行動や情動的な問題の減少
SELプログラムは、子どもたちの問題行動や情動的な問題を減少させる効果があります。
プログラムに参加した子どもたちは、以下のような改善が見られました。
- 攻撃性や暴力行動の減少
- いじめの減少
- 抑うつや不安の軽減
- 薬物使用の予防
問題行動や情動的な困難は、EQの低さと関連があります。
SELプログラムは、これらの問題に対処するためのスキルを子どもたちに教えることで、予防効果を発揮します。
子どもたちの情動的な安定と適応的な行動は、健全な発達と学校での成功に不可欠です。
SELプログラムは、問題行動や情動的な問題を減らすことで、子どもたちのウェルビーイングを促進するのです。
子どものEQを高めるSELプログラムの効果的な実施方法
学校の教職員による実施の重要性
SELプログラムは、学校の教職員によって効果的に実施されることが重要です。
以下の理由から、教師や学校スタッフがプログラムを担当することが推奨されています。
- 子どもたちとの信頼関係の構築
- 学校生活への統合
- 継続的な実践と評価
- 専門性の活用
教師は、子どもたちと日常的に接しており、その特性やニーズを理解しています。
そのため、SELプログラムを子どもたちのニーズに合わせて調整し、学校生活の中で継続的に実践することができます。
さらに、教師の専門性を活かすことで、プログラムの質を高めることができるのです。
学校の教職員が主導することで、SELプログラムは子どものEQ向上により大きな効果を発揮すると考えられます。
スキル育成のための4つの推奨実践(SAFE)
SELプログラムでは、スキル育成のために4つの推奨実践(SAFE)が用いられています。
SAFEは以下の要素で構成されています。
- Sequenced(段階的): スキルを段階的に教える
- Active(能動的): 能動的な学習方法を用いる
- Focused(焦点化): 特定のスキルに焦点を当てる
- Explicit(明示的): 明確な学習目標を設定する
これらの実践は、子どもたちが社会性と情動のスキルを効果的に身につけるために重要だと考えられています。
段階的で能動的な学習は、スキルの定着を促進します。
また、焦点化された指導と明確な目標設定は、子どもたちの動機づけを高めます。
SAFEに基づくSELプログラムは、子どものEQ向上により大きな効果を示すことが明らかになっています。
プログラムの実施期間と頻度
SELプログラムは、一定の期間と頻度で実施することが重要です。
効果的なプログラムの実施には、以下の条件が必要だと考えられています。
- 十分な期間の確保
- 定期的な実施
- 継続的な練習の機会
- 日常生活への統合
SELスキルの習得には、時間と練習が必要です。
そのため、プログラムは数週間から数ヶ月にわたって定期的に実施されることが推奨されています。
また、学んだスキルを日常生活で活用する機会を設けることで、定着を図ることができます。
適切な期間と頻度でSELプログラムを実施することは、子どものEQ向上に不可欠な要素といえるでしょう。
児童生徒の発達段階に応じたプログラムの調整
SELプログラムは、児童生徒の発達段階に応じて調整することが重要です。
効果的なプログラムの実施には、以下の点を考慮する必要があります。
- 年齢に適したスキルの選択
- 発達段階に合わせた教材の使用
- 個人差への配慮
- 文化的背景の考慮
子どもたちの社会性と情動の発達は、年齢によって異なります。
そのため、プログラムで扱うスキルや教材は、対象となる児童生徒の発達段階に合わせて選択することが重要です。
また、個人差や文化的背景にも配慮し、一人ひとりのニーズに対応することが求められます。
児童生徒の特性に合わせてSELプログラムを調整することで、より効果的にEQを高めることができると考えられています。
子どものEQ:学業成績に与える影響
学業成績の向上(11パーセンタイル)
SELプログラムに参加した子どもたちは、学業成績が平均で11パーセンタイル向上しました。
この結果は、以下のような意味を持っています。
- SELスキルと学業成績の関連性
- 社会性と情動の発達が学習に与える影響
- SELプログラムの教育的価値
11パーセンタイルの向上は、SELプログラムが子どもたちの学習に与える肯定的な影響を示しています。
社会性と情動のスキルは、学習に必要な能力の基盤となるため、これらのスキルを育成することは学業成績の向上につながるのです。
SELプログラムは、子どもたちの認知的な発達だけでなく、社会的・情動的な成長も促進する教育的価値の高い取り組みだといえます。
社会性と情動のスキルが学習に与える好影響
社会性と情動のスキルは、子どもたちの学習に好影響を与えます。
具体的には、以下のような効果が期待できます。
- 学習への動機づけの向上
- ストレスマネジメント能力の向上
- 協力的な学習態度の形成
- 教師や仲間との良好な関係の構築
社会性と情動のスキルを身につけた子どもたちは、学習に対する意欲が高く、ストレスに適切に対処することができます。
また、協力的な学習態度を示し、教師や仲間と良好な関係を築くことができます。
これらの要因は、全て学習の効果を高めるために重要な役割を果たします。
したがって、社会性と情動のスキルを育成することは、子どもたちの学習を支える上で欠かせないのです。
SELプログラムと学力向上の関連性
SELプログラムは、子どもたちの学力向上に寄与することが明らかになっています。
以下の研究結果は、その関連性を示しています。
- 学業成績の向上
- 高い学習効果の維持
- 中退率の低下
- 高等教育への進学率の上昇
SELプログラムに参加した子どもたちは、学業成績が向上するだけでなく、その効果が長期的に維持されることが分かっています。
また、中退率が低下し、高等教育への進学率が上昇することも明らかになっています。
これらの結果は、SELプログラムが子どもたちの学力向上に重要な役割を果たすことを示唆しています。
社会性と情動のスキルを育成することは、子どもたちの学習を支え、将来の教育的成功につながるのです。
子どものEQを育成するSELプログラムの長期的効果
プログラム終了後6ヶ月以上の効果持続
SELプログラムの効果は、プログラム終了後も長期的に持続することが明らかになっています。
研究結果では、以下のような長期的な効果が示されました。
- 社会性と情動のスキルの維持
- 問題行動の減少の継続
- 学業成績の向上の持続
- メンタルヘルスの改善
プログラム終了から6ヶ月以上経過しても、子どもたちは身につけたスキルを維持し、問題行動の減少や学業成績の向上が継続していました。
また、メンタルヘルスの面でも긍정的な変化が見られました。
これらの結果は、SELプログラムが子どもたちの発達に長期的な影響を与えることを示唆しています。
SELプログラムは、一時的な効果だけでなく、子どもたちの人生に長きにわたって肯定的な変化をもたらすのです。
社会性と情動のスキルの長期的な発達
SELプログラムは、子どもたちの社会性と情動のスキルの長期的な発達を促進します。
プログラム終了後も、以下のようなスキルの成長が見られました。
- 自己認識と自己管理能力の向上
- 社会的認識と対人関係スキルの発達
- 責任ある意思決定能力の強化
- ストレス対処能力の向上
SELプログラムで学んだスキルは、子どもたちの発達とともに洗練され、強化
されていきます。
自己認識や自己管理能力は、年齢とともに深まり、社会的認識や対人関係スキルは、様々な経験を通して発達します。
また、意思決定能力やストレス対処能力は、新たな課題に直面することで強化されていきます。
SELプログラムは、子どもたちにこれらのスキルの基盤を提供し、長期的な成長を支えるのです。
健全な成長と将来の成功への影響
SELプログラムは、子どもたちの健全な成長と将来の成功に貢献します。
長期的な影響として、以下のような効果が期待できます。
- メンタルヘルスの向上
- 良好な人間関係の構築
- 社会的・職業的成功の促進
- 問題行動のリスクの低減
社会性と情動のスキルは、子どもたちの健全な発達に不可欠な要素です。
これらのスキルを身につけることで、子どもたちはメンタルヘルスを維持し、良好な人間関係を築くことができます。
また、将来の社会的・職業的成功に必要な能力を獲得し、問題行動のリスクを低減することができます。
SELプログラムは、子どもたちの人生の質を高め、長期的な幸福と成功に寄与するのです。
子どものEQを高めるためには学校と家庭・地域社会の連携が不可欠
学校と家庭の協力体制の構築
子どものEQを効果的に育成するには、学校と家庭の協力体制が不可欠です。
以下のような取り組みが重要だと考えられています。
- 家庭でのSELスキルの実践
- 保護者への情報提供とサポート
- 学校と家庭の定期的なコミュニケーション
- 一貫したメッセージの発信
学校で学んだSELスキルを家庭でも実践することで、子どもたちはスキルを日常生活に統合することができます。
そのためには、保護者がSELの重要性を理解し、子どもたちをサポートすることが重要です。
学校と家庭が定期的にコミュニケーションを取り、一貫したメッセージを発信することで、子どもたちはSELスキルを効果的に習得できるのです。
学校と家庭の協力体制は、子どものEQ向上に欠かせない要素だといえます。
地域社会との連携によるSELの推進
学校と地域社会が連携することで、SELプログラムの効果をさらに高めることができます。
地域社会との連携には、以下のような利点があります。
- 多様な学習機会の提供
- 地域資源の活用
- 社会的スキルの実践の場の拡大
- コミュニティの意識向上
地域社会には、子どもたちのSELスキルを育成するための様々な資源があります。
例えば、地域のイベントやボランティア活動への参加は、子どもたちに社会的スキルを実践する機会を提供します。
また、地域社会全体でSELの重要性を認識することで、子どもたちを取り巻く環境がより支持的なものになります。
学校と地域社会が協力してSELを推進することは、子どものEQ向上に大きく貢献すると考えられます。
児童生徒を取り巻く環境全体でのサポート
子どものEQを高めるには、児童生徒を取り巻く環境全体でのサポートが必要です。
具体的には、以下のような支援が重要だと考えられています。
- 家族や友人からの情緒的サポート
- 教師やメンターからの指導とフィードバック
- 安全で支持的な学校環境の整備
- 地域社会からの受容と機会の提供
子どもたちは、家族や友人から情緒的なサポートを受けることで、自尊心を高め、ストレスに適切に対処することができます。
また、教師やメンターからの指導とフィードバックは、SELスキルの習得を促進します。
安全で支持的な学校環境は、子どもたちが自分自身を表現し、他者と関わる上で重要な基盤となります。
さらに、地域社会からの受容と機会の提供は、子どもたちの社会的スキルの発達を促します。
子どもたちを取り巻く環境全体でSELを支えることは、子どものEQ向上に不可欠なのです。
子どものEQを育むSELプログラムの今後の展望
子どものEQにより多くの学校で関心をもつ
今後、より多くの学校でSELプログラムが導入されることが期待されています。
以下のような理由から、SELプログラムの普及が望まれています。
- 子どもたちのメンタルヘルスの改善
- 学校の安全性と学習環境の向上
- 教育の質の向上
- 社会全体の利益の増大
SELプログラムは、子どもたちのメンタルヘルスを改善し、学校の安全性と学習環境を向上させる効果があります。
また、社会性と情動のスキルを育成することで、教育の質を高めることができます。
これらの効果は、子どもたちだけでなく、社会全体にとっても大きな利益をもたらします。
より多くの学校でSELプログラムが導入されることで、子どもたちのウェルビーイングと社会の発展に寄与することができるのです。
エビデンスに基づいて子どものEQの改善方法を確認
学校は、エビデンスに基づくSELプログラムを選択し、実施することが重要です。
エビデンスに基づくプログラムには、以下のような特徴があります。
- 理論的基盤の存在
- 効果が実証されている
- 適切な実施方法が確立している
- 継続的な評価と改善が行われる
SELプログラムを導入する際には、その理論的基盤と実証された効果を確認することが重要です。
また、適切な実施方法に従い、プログラムを忠実に実行することが求められます。
継続的な評価と改善を行うことで、プログラムの質を維持し、より高い効果を得ることができます。
エビデンスに基づくSELプログラムを選択し、適切に実施することは、子どものEQ向上に不可欠だといえるでしょう。
子どものEQ向上施策の効果検証とプログラムの改善
SELプログラムの効果を検証し、継続的に改善することが重要です。
効果検証とプログラムの改善には、以下のような意義があります。
- プログラムの有効性の確認
- 子どもたちのニーズへの対応
- 実施方法の最適化
- エビデンスの蓄積と共有
SELプログラムの効果を定期的に検証することで、プログラムの有効性を確認することができます。
また、子どもたちのニーズや学校の状況に合わせてプログラムを調整し、実施方法を最適化することが求められます。
効果検証によって得られたエビデンスを蓄積し、他の学校や関係者と共有することで、SELプログラムの質を向上させることができます。
SELの効果検証とプログラムの改善は、子どものEQ向上により大きな効果をもたらすと考えられます。
政策立案者や教育者、国民の理解と協力の必要性
SELプログラムを広く普及させるには、政策立案者や教育者、国民の理解と協力が不可欠です。
以下のような取り組みが求められています。
- SELの重要性に関する啓発活動
- 教師トレーニングの充実
- 財政的支援の確保
- 家庭や地域社会との連携の強化
政策立案者や国民がSELの重要性を理解し、その導入を支持することが重要です。
また、教師がSELプログラムを効果的に実施できるよう、トレーニングの機会を充実させる必要があります。
SELプログラムの導入と維持には、十分な財政的支援が欠かせません。
さらに、家庭や地域社会との連携を強化することで、SELプログラムの効果を最大化することができます。
SELプログラムの普及には、社会全体の理解と協力が不可欠なのです。
最後に子どものEQのまとめ
SELプログラムは、子どものEQを育むために非常に有効な教育方法であることが分かりました。
社会性と情動のスキルを身につけることで、子どもたちは自己理解を深め、他者との良好な関係を築き、責任ある意思決定ができるようになります。
また、SELプログラムは学業成績の向上にも寄与し、子どもたちの長期的な成功と幸福につながることが明らかになっています。
学校だけでなく、家庭や地域社会も協力してSELを推進することで、より大きな効果が期待できるでしょう。
今後、エビデンスに基づくSELプログラムが多くの学校で導入され、子どもたちのウェルビーイングと健全な発達を支える取り組みが広がっていくことが望まれます。
私たち一人ひとりが、SELの重要性を理解し、子どものEQ向上を支援していくことが大切だと言えるでしょう。
※本記事は以下の本に掲載されている論文をもとに作成しています。ぜひご覧ください。
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ライター 兼 編集長:トキワエイスケ @etokiwa999
株式会社SUNBLAZE代表。子どもの頃、貧困・虐待家庭やいじめ、不登校、中退など社会問題当事者だったため、社会問題を10年間研究し自由国民社より「悪者図鑑」出版。その後も社会問題や悪者が生まれる決定要因(仕事・教育・健康・性格・遺伝・地域など)を在野で研究しており、社会問題の発生予測を目指している。凸凸凸凹(WAIS-Ⅳ)。