
科学的な性格診断
有料版HEXACO-JP
タイプ、非認知能力、価値観、健康、恋愛・結婚、仕事など
論文の解説記事とともに約170項目を判定
有料版HEXACO-JPの特徴

科学的な診断
MBTI/16personalitiesと違い、170項目の傾向はすべて科学的根拠があります。

強みや弱みの把握
IQ/EQなど強み/ポテンシャル、病気や離婚など弱み/リスクを判定します。

改善方法の提案
性格を変える方法を提案し、弱み/リスクを減らすことができます(準備中)。

01 科学的根拠に基づくことで信頼と責任ある診断を目指します
最近話題のMBTI/16personalitiesは様々な観点から科学的根拠に欠けているにもかかわらず、多くの人が「エンタメ」の域を超えて、恋愛や仕事などで大きな判断基準となってしまっています。
有料版HEXACO-JPの検査結果から得られる約170項目の傾向は、すべて査読付き論文を根拠にしており、その解説記事を添付しています。判定は3段階(高~中~低)となっており、冷静に受け止めやすいものとなっています。
02 強みや弱みを把握して、普段の生活や仕事で活かそう
約170項目の傾向は様々なものがあります。例えば、IQが高い可能性がある、年収や学力が高くなりやすい、という強みやポテンシャル(潜在的な可能性)になるもの。または、病気のなりやすさやコミュニケーションで問題を起こす可能性、という弱みやリスクになるもの。
こういった自分自身の個性を事前に知っておくことで、強みに関してはチャンスのある環境に飛び込んでみるとか、弱みに関しては事前に注意してみるとかができるようになります。


03 弱みやリスクの改善方法を知って人生をより良いものに
持って生まれた身体能力や、家庭環境と違って、性格・非認知能力は変えることができます。性格の半分は遺伝の影響を受けますが、もう半分は家庭環境以外の環境から影響を受けるためです。しかもある程度年齢が高かったとしても変えることができる可能性は意外と低くありません。
誠実性を上げれば物事に地道に取り組めるようになり、情動性が下がれば不安を感じにくくなり、協調性が上がれば他者を思いやる気持ちが湧き上がってくるでしょう。※改善方法の提案は現在準備中です。。。
約170項目の傾向一覧
- タイプ
- 男性と女性の平均的な性格、若者と成熟した人の平均的な性格
- お金持ちに多い、科学者に多い、先生なら生徒に好かれやすい、アスリートに多い
- ADHDに多い、HSPに多い、ダーク傾向、ナルシシズム、サイコパシー、マキャベリアニズム
- 首都圏に多い、日本の東北・北陸・中国地方・九州・沖縄に多い
- 非認知能力
- 高いIQ・EQの可能性あり、批判的思考ができる、努力家に多い、モチベーションが高い、主体的に行動しやすい、自信を持ちやすい、周囲といい関係を持ちやすい、傾聴できる、変化へ適応できる
- 幸せを感じやすい、運がいいと感じやすい、自己効力感が高い、ポジティブ感情が強い、レジリエンスがある
- ストレス対処(問題の解決を求める、慰めや共感を他者に求める、気晴らしをする、状況をより肯定的に捉え直す、状況を受け入れる、問題をとにかく避ける、問題を認めない・感情を隠す、魔法のような救済を望む、引きこもる、泣く・物をなげる・自己非難、アルコールやニコチンなどに頼る、宗教的活動に参加する)
- リスクに対して謙虚・冷静、失敗しても後悔しづらい、リスクがあっても挑戦する、バイアスを持ちやすい
- 認識・価値観
- 人生の意味や超越的な物事を求める、ネガティブなことを環境のせいにしがち
- シュワルツ価値観理論(人や資源を管理しお金を求める、社会的に認められた成功を求める、快楽を求める、刺激的な経験を求める、思考と行動の独立性を求める、平等・社会的正義・環境保護を求める、周りの人々の繁栄や幸福を求める、他人の期待に応えるために自らの衝動をコントロールする、伝統を守る、自分・家族・国家の安全や安心を求める)
- 政治は左派政党・右派政党を好む、環境保護に興味がある、右翼的権威主義(規範から外れた人を攻撃しやすい)、社会的支配志向性(差別や偏見を持ちやすい)
- 生活(個人)
- 食生活(塩分・油分が多い、乳製品が少ない、ファストフード・アイスクリーム・チョコレートを食べがち、肉を避けがち、肉・甘いものを食べがち、フルーツを避けがち、甘い飲み物を飲まない、野菜・乳製品・ナッツを食べる、スイーツを避ける)
- 身体的健康になりやすい、精神的健康になりやすい、健康のための行動をとる
- 肥満になりやすい、飲酒しがち、喫煙者に多い、ギャンブルしがち、睡眠の質が悪い、精神疾患の患者に多い、早期死亡しやすい、アルコール・ニコチン・大麻・ギャンブル・インターネットに依存しやすい
- 季節の変化を感じやすい、宗教的な行事や習慣を行う、引っ越しが多い、貯金する、衝動買いしがち、緊急時に買い占めをしやすい、朝型・夜型
- 部屋(明るい、カラフル、写真やメモが多い、人が集まれるスペースがある、本や雑誌が多い、音楽や芸術作品がある、旅行の思い出、温かみのある照明、清潔、植物やお花、家族や友人の写真、整理されている、時計が目立つ、予定表がある、落ち着いた色合い、快適な寝具、プライバシー重視、心地よい香り)
- SNS利用(友人が多い、近況や写真など投稿する、いいねやコメントで励ます、積極的に情報収集する)、ソーシャルゲームを遊ぶ
- 広告(何でも反応しやすい、情報が多い広告に反応しやすい、他の製品と比較した誇大広告に反応しやすい、他の製品と比較せず、情報の多い広告に反応しやすい)
- 生活(社会)
- 自分も相手も大事にする人間関係、コミュニケーションを避ける人間関係、自分だけが得をする人間関係、友達関係の満足度が高い
- 恋愛・結婚関係の満足度が高い、モテる男性に多い、モテる女性に多い、恋愛体質、結婚しやすい、子育ての質がいい、離婚しやすい、浮気しやすい、夫に浮気されやすい、妻に浮気されやすい、伝統的な性役割を信じがち、女性は男性が保護すべきと考えがち
- 相性がいい人:xNxx-xL(開放性と正直謙虚さが高い)、xNxx-xD(開放性が高く、正直謙虚さが低い)、xSxx-xL(開放性が低く、正直謙虚さが高い)、xSxx-xD(開放性と正直謙虚さが低い)
- ボランティア参加、良いソーシャルキャピタル、感染対策を行う、社会的手抜きを行う、同調圧力を感じやすい
- 学力・仕事
- 高い学力になりやすい、オンライン学習が得意、深く学んで適応することができる、表面的な学習や見方・対応になる時がある
- 収入が高くなりやすい、仕事のパフォーマンスが高くなりやすい、キャリアが上手くいきやすい、複雑な仕事へ適応できる、いいチームメンバーになる、自発的に離職しやすい、疲れやすい、バーンアウトしやすい
- リモートワークで成果を出しやすい、ワークエンゲージメントが高くなりやすい、組織に帰属意識や愛着を持つ、職務の範囲外の仕事を積極的に行う
- 同僚や他の個人を自発的に助ける、自発的に組織全体の利益になることを行う、組織や業務プロセスの改善・変革を目指す、グループや職務の境界を乗り越えて仕事を行う、対人関係タスクが得意、コーチングを行うと効果が出やすい
- 新規事業や起業が得意、いい上司になりやすい、変革型リーダーシップ、放任型リーダーシップ、破壊型リーダーシップ
- ビジョンのあるリーダーが好き、フレンドリーなリーダーが好き、現実的なリーダーが好き
HEXACOを基にした性格検査・適性検査
- 性格心理学では2000年代からHEXACO(ヘキサコ)という心理尺度が注目されています。他社が独自開発の際に参考にしているビッグファイブよりもさらに詳細な分析が可能になっています。詳細はこちら。
- 特に正直・謙虚さという要素が倫理観と関連しており、この低さによってダークトライアド(ナルシシズム・マキャベリアニズム・サイコパシー)が判定できます。詳細はこちら。
- ダークトライアドは近年研究が盛んに行われており、ハラスメントや職場での不正だけでなく、いじめ、学業不正、犯罪行動、性的嫌がらせなど非倫理的な行為と関連があることが分かっています。国際比較では日本人はマキャベリアニズム・サイコパシーが多いことも分かっています。
料金
月500円(税別)
※いつでも解約可能です。期間中は約170項目の結果を見ることができます。
※また、より精度の高い100問版のHEXACO-JPにも回答できます。
FAQ
- HEXACO-JPはどれくらいの時間がかかるのか?
- HEXACO-JPは法人向けにも提供していますか?
- 法人向けには「サンブレイズテスト」という名前で提供しています。
- 法人向けは他の人の回答をCSVで一覧にして閲覧することができることです。ただし非認知能力や仕事など仕事に関連する結果のみを提供しています。健康や恋愛などプライベートにかかわる結果は提供していません。
- 他社の適性検査・性格検査は科学的根拠がないのですか?
- ここでいう科学的根拠とは、使われる性格検査(心理尺度)自体が、既存の査読付き論文中の心理尺度との相関分析が行われていたり、質問項目の妥当性・信頼性の分析が行われていたり、検査結果の値と実際の行動との相関分析が行われていたりすることです。
- 例えば、結果から仕事重視・プライベート重視と評価しているからといっても、何をもって仕事重視・プライベート重視なのか根拠がなければ信頼はできません。
- HAXACOの結果と、MBTI/16personalitiesの結果が変わるのですがなぜですか?
- 性格は遺伝と環境の影響を受けるため、環境が変われば回答も変わります(例、疲れてると情動性が変化するなど)。遺伝について詳しくはこちら。
- 年齢次第で回答のブレがあります。詳しくはこちら。
- タイプ分類は各数値が3以上、3未満で行っているため、3に近い値だと、質問の聞き方やその時の環境次第で結果が変わりやすくなります。タイプよりも数値を見てください。
- MBTI(本家)や16personalities(通称MBTI診断)は質問設計の段階でどの程度統計的な処理をしているか論文が見当たらないため不明確です。一方で、ビッグファイブやHEXACOはそういった論文が簡単に見つかりますし、今回のHEXACO-JP診断は論文ベースです。
- MBTIや16personalitiesは普段の行動(学力・年収など)や、脳・遺伝などとの比較した研究論文があまり多くない一方で、ビッグファイブやHEXACOは数多く存在します。
- そもそもHEXACOはビッグファイブの要素の変形なので似て非なるものです。HEXACOの正直・謙虚さは、ビッグファイブの協調性と神経症傾向から抽出されています。詳細はこちら。
- 検査結果は絶対正しいのでしょうか?
- 性格は遺伝と環境の影響を受けます。遺伝の影響で、ブレ幅は一定ですが、環境次第である程度答えがブレます。
- またビッグファイブやHEXACOの研究論文では学力や年収などと相関分析をしていますが、自然科学の実験ほど大きな相関係数ではありません。相関係数は最小-1、最大1ですが、だいたい-0.4~0.4ほどが多いです。もちろん高いものもあります。0.8や0.9ではなく、それに比べたら低いです。
- ただそれでも様々な研究はありますので、「占い以上、自然科学未満」と思ってください。心理学や占いを100%否定しているわけではありません。