なぜ性格診断なのか?
人によっては急だと感じるかもしれません
あれ、トキワさんスマホやってましたよね?
教育はどうなったんですか?と
とても簡単に説明すると、
性格診断がすべてを橋渡ししているんです。
スマホでやりたかったのは、
仕事・お金・教育・人間関係などに関わる
アプリをユーザーのデータに基づいてユーザーに紹介し、
ユーザーの人生・運命を変える、ということでした。
スマホを一つのメディアと考えた時に、
学校も一つのメディアとして考えて、
スマホの次に教育業界に入っていったわけです。
生徒のデータをもとにSaaSから色んな情報を紹介する
そして生徒の人生・運命を変える、ということに興味がありました
引き続き起業家としてサービスをやるなら、
人生・運命を変えるぐらいじゃないと興味がありません
というか僕自身がスマホ(GAFAM)のおかげで、
それがなければずっとバイトで貧困の連鎖にいるだけだっただろうなと思い、
人生・運命を変えてもらえた、という体験が大きいです
今はスマホや学校というメディアからはいったん離れて、
どんなデータをもとにして何を紹介しようかなということを考えています
それが性格です
性格は遺伝と環境の半々で構成されています。
そして性格の特性のうち例えば、
誠実性が高ければ(高くすれば)成績も給料も上がりますし、
神経症傾向が高ければストレスや社会問題と近くなっていきます
性格と相関するものが不幸と幸せにかなり密接にかかわってるわけです
この性格ですが、非認知スキルとも大いに関係があり、
非認知スキルが認知スキル(成績など)に影響するため、
そういう意味でも性格は重要です
つまり性格を変えれば人生・運命が変わります
また、個人の性格の集合が社会の現象・問題だとも考えられます。
誠実性の高い人が何割いて、神経症傾向の高い人が何割いて、
だからこういう経済や社会になる、ということも言える可能性があります
それがつまり予測(占い・シミュレーション)ということに繋がるわけです
そこまでできると、この部分をこれぐらい変えればこの社会問題がこれぐらい改善される、と言い切ることができます
社会はだいぶ大きいので、生きてるうちにできるか分かりませんが、
会社1個であればもしかしたらできるかもしれません
例えばこのチームにこの性格の人が必要だから採用しよう、とか
ビジネス的にはそのあたりも狙っています
教育としても、性格のこの部分を上げれば、テストの点数があがる、ということもできます
人にたいする共感能力や、幸福度・ストレスも改善させることが可能です
性格自体の相関係数は0.2とか0.4とか自然科学に比べるとかなり低いですが、
色んな要素との相関が取られているので「橋渡し」になっているんです
「メディアから離れて」と書きましたが、伝統的なWebメディアは作っていきますし、
その記事をもとにAIを作ることも考えています。
性格診断の結果をもとに、ああしたらいいこうしたらいい、というAIです。
おそらくこのAIは多くの人の人生・運命を変えるかもしれません。
そういう期待を持っています。